chordに適合するscaleについて

あるchord(≒和音)が与えられたとする。基音はc(ド)に固定しても一般性を失わないので以下ではcに固定して考える。

与えられたchordがCM7だとする。この和音に対して適合するスケールを考える。「適合する」スケールは、基本的には、major scaleから選ぶものとする。ただし、開始音は変更しても良いものとする。例えば、C dorian scaleを選択しても良いものとする。

chordに適合するscaleを選ぶ上で

  • そのchordの構成音はすべて含んでいて欲しい
  • major scaleに倣い、7音から成るscaleであって欲しい
  • そのchordの特性(≒機能、サウンド)を損なわないような音で構成されていて欲しい

というような条件を考える。

例えば、Cm7であれば、これに適合するscaleするスケールはその構成音ドミ♭ソシ♭をすべて含んでいる必要がある。以下のページを参考にすれば、これは、C dorian scale、C phrigian scale、C aeolian scaleの3つである。

ところが、Cm7はCm7(♭9)と書かれていない限りは(♭のない)9thを選択すべきであるし、Cm7(♭13)と書かれていない限りは(♭のない)13thを選択すべきであるから、つまり、ドミ♭ソシ♭とレ、ラを含んでいるべきである。これは、C dorian scaleしかない。

つまり、Cm7の適合スケールはC dorian scaleである。

このように考えていくと、すべてのchordに対して、それに適合するscaleが得られる。

chordに適合するscaleを考えるメリット

chordに対して適合するscaleを考えるメリットは、コードトーンとコードトーンを刺繍する(つなぐ)音を用意したいときに、そのscaleの音が使えるからである。そのscaleの音であれば、そのchordのサウンドを(特性や機能面において)基本的には損なわない。

そこで、chordが与えられたらそれに適合するscaleを即座に考える習慣をつけるべきである。

N和音に対応するscale

4和音だと4音もあるので、1つのscaleが定まりやすい。

3和音だと3音しかないので複数のscaleが対応することが多い。その場合、scaleを選択の自由度がある。

2音からなる和音だとさらに自由度は上がる。このようにわざと和音からわざと特定の音を省略することで、scaleの選択の幅を広げたり、二つの和音で共通して使えるようなscaleを導き出したりすることが出来る。移調のときに橋渡し(ブリッジ)となる和音を、わざと音を省略することで、移調前と移調後のどちらの調から見ても進行としておかしくないような和音に仕立てることが出来る。(ことがある)

以下には4和音に対応するscale一覧と3和音に対応するscale一覧を記載する。

4和音に対応するscale一覧

モードの考え方#v4626798も参考にすること。

  • CM7
    • C ionian scale = ドレミファソラシ
      • ただし、ファはアボイドノート。ファが入るとトーナリティを損ねやすい。
    • C lydian scale = ドレミファ#ソラシド

CM7(#11)と#11が明示されていればlydianのほうを選択。明記されていなければ、基本的にはコード進行上、IM7ならionian、IVM7ならlydianを選択。しかしIM7でもlydianを使用することがあり、そこは感性次第。

  • Cm7
    • C dorian scale = ドレミ♭ファソラシ♭
    • C aeorian scale = ドレミ♭ファソラ♭シ♭
    • C phyrigian scale = ドレ♭ミ♭ファソラ♭シ♭

普通、dorianを当てる。

かきかけ

  • Cm7(♭6) : C aeolian scale = ドレミ♭ファソラ♭シ♭
  • CmM7 : C melodic minor scale = ドレミ♭ファソラシド
  • C7sus4 - C mixolydian = ドレミファソラシ♭
  • C7sus4(♭9,♮13) : C phyrigian(#6) scale = = ドレ♭ミ♭ファソラシ♭
  • C7sus4(♭9,♭13) : C phyrigian scale = ドレ♭ミ♭ファソラ♭シ♭
  • Cdim7 : C locrian scale = ドレ♭ミ♭ファソ♭ラ♭シ♭
  • Cdim7(9) : C locrian #2 scale = ドレミ♭ファソ♭ラ♭シ♭
  • C7 : C mixolydian = ドレミファソラシ♭
  • C7(#11) : C lydian 7th = ドレミファ#ソラシ♭
  • C7alt : C alterd scale = ドレ♭ミ♭ファ♭ソ♭ラ♭シ♭
  • CM7(#5) ≒ CaugM7: C lydian #5 scale = ドレミファ#ソ#ラシ

3和音に対応するscale一覧

かきかけ

参考文献

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Last-modified: 2014-12-21 (日) 12:33:44 (1737d)